[vc_row][vc_column width=”1/1″][vc_column_text]こんにちは、ゴジッポです!
今日もパレオ・ダイエットについて書きます。
今までの記事でパレオ・ダイエットで食べても良いものと食べてはいけないものについて紹介してきましたが、今日はパレオ・ダイエットで炭水化物について説明します。
パレオ・ダイエットでは、砂糖が入っているものと穀物を食べないため、無炭水化物ダイエットか低炭水化物ダイエットだと思われがちですが、実際は必ずしもそうではありません。
目的によって炭水化物の量を決める
パレオ・ダイエットと言いますが、痩せるためのダイエットであり、メンテ用の食事法でもあり、増量の為にも調整できる食事法です。
どんな目的にも使える食事法です。
そのため、調整するのは炭水化物の量です。
Mark’s daily appleというサイトで、炭水化物の量によって効果が五つに分かれていると言っています:
- 一日300グラム以上:元々カロリーオバーになっている方が超えている危ない線。メタボ、体内炎症、糖尿病などの現代病になりやすい量です。
- 一日150から300グラム:ほとんどの人が食べている量です。いつもと同じ食べ方しているのに、体重が増えていくという方は炭水化物の量を減らした方が良いです。逆に増量したい方はこれくらいにした方が良いです(何を食べるかは以下で説明します。)
- 一日100から150グラム:運動をあまりしない方であれば、これくらいがメンテとして最適の量です。運動をしたら、脂肪を燃やしつつ、筋肉も鍛えられる量です。
- 一日50から100グラム:脂肪を楽々燃やす最適の量です。空腹にならないほどたくさんの肉、野菜と果物を食べても、脂肪が落ち続けます。
- 一日50グラム以下:ここまで減らすと、ケトーシス状態になります。アグレッシブに脂肪を減らせますが、その分野菜と果物から採れる大事な栄養が不足しがちになるので、長期間でこのくらいにするのは危険です。
炭水化物はどこから摂れば良いか?
砂糖と穀物を食べないパレオ・ダイエットですが、どこから炭水化物をとれば良いのでしょうか?
フルーツと野菜から摂ろうとしたら、ものすごい量を食べない限り100グラムにすらたどりつくのが困難なはずです。
また、これから食べて良いものについては、パレオ界でも人によっては食べてはいけないものになりますが、Paleo Leapというサイトが紹介しているやり方を私は実施しています。
米、芋類やでんぷんを多く含む根菜(かぼちゃなど)を食べることです。パレオ・ダイエットは低炭水化物ダイエットだと主張する方も多いですが、原始人が食べていたものだけにこだわらず、体に害のないものや逆に体に良いものは食べても良いというようにPaleo Leapが伝えています。
加熱された米やイモ類(ジャガイモ、サツマイモなど)は他の穀物と違い、体を害する毒素が入っておらず、栄養もあります(特にイモ類)。
ただし、米は白米を指しているのであり、玄米は自分を守るための毒素を備えており、消化もしにくいため、パレオ的にはNGです。
それに対し、白米は消化されやすく、毒素がないので、栄養的に優れていなくてもパレオでは食べても良いです。ただし、量は上で書いている通りに自分の目的と合わせて調整した方が良いです。
ジャガイモやサツマイモは栄養が多く、パレオダイエットでは理想的な炭水化物の供給源です。
ジャガイモはビタミンCとビタミンB6が豊富で、サツマイモはビタミンAと食物繊維が豊富です。
まとめてみると、イモ類と白米は砂糖と他の穀物と違い、体を害する毒素が入っておらず、また、主に体が消化しやすく、エネルギーに変えやすいブドウ糖(グルコース)でできているので、パレオダイエットには合っている炭水化物の供給源。
食べる量は自分の目的に合わせればよいですし、エネルギーが足りなかったり、疲れていたりすれば、増やしても問題ありません。
体はもともとそれほど炭水化物を必要としないため、よく運動する方やアクティブな方ではない限り、そこまで食べなくても良いです。
パレオダイエットでよく食べるものの炭水化物の量
分かりやすくするために、いくつかの食べ物に入っている炭水化物の量をグラフでまとめてみました。炭水化物と言いますが、食物繊維を引いた数値です(食物繊維は消化されないため)。
これでどれくらい食べても良いかが少し分かりやすくなります。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column width=”1/1″][vc_progress_bar values=”24|バナナ一本,45|白米1合,30|ジャガイモ(中)1個,59|サツマイモ(中)1個,43|かぼちゃ1/4カット,13|玉ねぎ(中)1個,4|サトイモ1個” bgcolor=”bar_blue” units=”グラム”][/vc_column][/vc_row]