【本格デトックス-その7】デトックスで個人的に最も大事なサプリメント「グルタチオン」

こんにちは、ゴジッポです。

今日はとても久しぶりにデトックスについて記事を書きます。

仕事が多忙だったため前回の記事からかなり時間が経ってしまい、申し訳ありません。

デトックスするためのサプリメント、デトックスをサポートするためのサプリメントは数がかなり多く、何が必要かは人によってケースバイケースになるので、今回は個人的に最も大事なサプリメントのグルタチオンを紹介したいと思います。

グルタチオンとは

(主な内容が残念ながら有料になってしましたが)このサイトでも書かれていますが、デトックスをするにあたって、グルタチオンは必須レベルのサプリメントです。

グルタチオンは体内で作られる抗酸化物質で、肝臓の解毒機能をサポートし、フリーラジカルを中和し、免疫系を強化する作用があります。

健康な体であれば、十分な量のグルタチオンを作りますが、歳と共に作る量が減りますし、重金属などの毒素の影響でも減ります。

グルタチオンの作る量が減ってしまうと、フリーラジカルによるダメージが増え、免疫力が下がり、病気になりやすくなり、毒素の影響を受けやすくなってしまいます。

グルタチオンを増やすには色々な方法があります:

  • グルタチオンのサプリメントを飲む
  • グルタチオンの前駆体のサプリメントを飲む
  • 硫黄が多い食べ物を食べる(特に生のニンニク、玉ねぎと生姜。他に卵黄やホエイプロテインも)
  • アブラナ科野菜(ブロッコリー、キャベツ、カリフラワーなど)を食べる
  • 運動をする
  • など

グルタチオンのサプリ

昔はグルタチオンをサプリにすると消化器官で分解され、うまく吸収されていなかったので、体外からは主に点滴で摂ることになっていました。

しかし最近では体でちゃんと使われるサプリが増え、サプリでも効果を期待できるようになりました。

効果があるとされている形は還元型のグルタチオンと一番効果が高いリポソマールのものです。

還元型は普通のカプセルで飲めるので、他のサプリと変わらない使用感で値段も割と安めで効果も実感できると思います。

iHerbが売っている中では人気が一番高いのはJarrow Formulasの商品ですが、Healthy Originsのサプリは日本で作られた医薬グレードのグルタチオンを作っており、質が非常に高いです。

還元型よりも吸収されやすく、効果ももっと実感しやすいのはリポソームのものです。

皆様ご存じのLypricelのグルタチオンはiHerbで最も人気でよくトップ10入りしています。

味がかなり強烈なので、苦手な方にはAurora Nutrascienceのリポソームのグルタチオンをおすすめします。コスパもこちらの方が良いです。

上記で説明した通り、グルタチオンがちゃんと吸収されるための工夫が必要であり、その影響で発売が割と新しく値段も高めです。

しかし、点滴よりははるかに手軽で、最近はグルタチオンを扱っているブランドが増え、値段が下がることも期待できます。

グルタチオンの前駆体のサプリ

グルタチオンのサプリを飲む他に、前駆体のサプリ(飲むと体内でグルタチオンが生成されるサプリ)を飲むのも効果的です。

その中で最も効果的なのは喘息にも効果的とされているNAC( N-アセチルシステイン)です。グルタチオンの生成量を増やす効果が最も高くデトックス効果もあります。

iHerbで最も人気があるのはDoctor’s Bestのこちらです。NACの他にデトックスのサポートをするセレンとモリブデンも配合されています。

他のグルタチオンの前駆体のサプリではR-ALA(おすすめはLypricelのリポソームのもの)、セレン(サプリよりブラジルナッツを食べた方がおすすめ)、ビタミンC(LypricelAurora Nutrascienceのリポソームのものなど)やビタミンB群(こちらもLypricelがおすすめ)もおすすめです。

(余談ですがLypricelのほとんどの商品はデトックスに効果的です。それらを飲んで美白効果があったり、体調が良くなった方はほとんどデトックス効果があったからだと思います。)

注意点とモリブデンについて

減った状態からいきなりグルタチオンの量を増やすと、好転反応のような症状が出たり、体調が悪くなることもあるので、どの形であれ、最初は少量で飲み始めて少しずつ量を増やした方が安全だと思います。

また、体が弱っている状態で硫黄が多い食べ物(ニンニク、玉ねぎ、卵黄など)を食べたりサプリ(グルタチオン、NAC、MSMなど)を飲んだりすると、それらをうまく処理できない場合があり、かえって体調が悪くなることもあります。そういう場合はモリブデン(こちら(カプセル)こちら(液体)など)を飲むことをおすすめします。

モリブデンは硫黄化合物に対する感受性を軽減する効果があるので、飲むと硫黄が多い食べ物を多く食べたり、硫黄系のサプリもより多く飲むことができ、デトックスを早めることも場合によっては可能になります。

他にモリブデンはカンジダ菌とカンジダ菌が出すアセトアルデヒドという毒素のデトックスや(体内に多すぎる場合)銅のデトックスにも効果的とされています。

日本の土壌でモリブデンが多く含まれているので、健康的な食生活を送っている人は不足することがほとんどないですが、外食やインスタント食品、ジャンクフードなどをよく食べる人は不足しがちです。

モリブデンは過剰摂取しても尿で排泄されるのでほとんどの場合は安全ですが、銅との関係があり、取りすぎると体内の銅が不足することもあるので、飲む場合は指示に従った方が安全です。

参考URL

【本格デトックス-その6】腸内で有害物質を吸着するバインダー

こんにちは、ゴジッポです!

久しぶりにこのシリーズを再開したいと思います。

長い間仕事が忙しくなかなかこのような長い記事を投稿できませんでしたが、少し落ち着いたので、続けたいと思います。

前の記事では腸内環境を整える必要性と、そのためのサプリなどを軽く紹介しましたが、これからは本格的にデトックスについて書きたいと思います。

今日は「バインダー」(英語でBinder)という種類のサプリについて紹介します。

バインダーとは

バインダーとは、簡単に説明すると、有害物質を吸着させる効果のある物質で、その有害物質を無力化し、体に吸収されず、便と共に排出される物質です。

日本語で吸着剤として呼んでいる方もいます。

デトックスには必要不可欠なもので、どのステップにいても効果を発揮するサプリメントの種類です。

種類がいくつかありますが、ほとんどが体に負担がなく、ナチュラルなものばかりです。

そして、デトックス効果があると言われていますが、デトックスをしていないときでも十分使えるもので、一つくらいは家に欲しいものです。

数種類ありますが、どの有害物質に効くかはバインダーごと違うので、本格的にデトックスをしたい方は複数種類を同時に使うことをおすすめします。

外食で重いものを食べたり、添加物が多いコンビニ弁当などを食べた後に飲むと、重くならずかなり楽になります。

バインダーの種類

炭類

活性炭

一般的に最も使われているバインダーは活性炭ではないでしょうか。

身近なものであり、安く買えることもでき、効果も抜群です。

活性炭のメカニズムを説明すると長くなるので手短に言うと、活性炭は多孔質であり、不純物・有害物質を吸着するためのすきまが多く、そして非極性のもの(デトックスの場合は様々な有害物質)を吸着する性質があります。

(活性炭のメカニズムについて、こちらのサイトが詳しく説明しています。)

そのため、浄水のために広く使われていますし、食中毒の場合、海外の病院で飲ませることもあります。歯のホワイトニングでも使われることがあります。

デトックスでももちろん使われることが多く、有害な重金属、ケミカル、ガス、など色々な毒素に効果的です。

iHerbで安く買うことができます。私が使っているのはNature’s Wayの活性炭です。他のブランドのものもありますが、一番人気があったため、無難かと思います。

100カプセルで800円ちょっとなので、値段もリーズナブルです。

活性ココナッツ・チャコール

ヤシの殻でできた活性炭です。

一般的な活性炭よりグレードが高いため、値段はもう少し高いです。

一番の違いは細孔のサイズで、ココナッツのものは微小孔と言い、サイズが一番小さく、そのため、吸着率が普通の活性炭より高いです。

そのため、より多くの毒素を吸着することができます。

活性化の過程にも違いがあり、ココナッツ・チャコールの場合は水蒸気で活性化します。それ以外の活性化の方法は薬品を使用する方法なので、あまり望ましくありません。

最近までiHerbでココナツ・チャコールを売っていませんでしたが、最近新しく発売されたSports Researchというブランドが売ってくれているので、とても嬉しいです。

竹炭

最後に紹介する炭類のバインダーは日本でおなじみの竹炭です。

名前の通り、竹からできた炭です。質と吸着力は上記のココナッツ・チャコールと同じくらいです。

料理を黒くするために良く使われていますが、デトックス効果も抜群です。

抗真菌効果と抗菌効果を持ち、重金属、ケミカルなどの物質を吸着します。また、マイコトキシンやエンドトキシンなどの生物毒素も吸着します。

放射能にも効果的で、肝臓や腎臓の負担を減らし、そのためアンチエイジングに近い効果をもたらします。電磁場から体を守る効果もあるそうです。

iHerbでは売っていないですが、国内で簡単に買うことができます。楽天からは安いお試しサイズも、長く使える大きいサイズもあります。

シリカ類、粘土類

ゼオライト

ゼオライト(日本語で沸石とも言います)は鉱物で、様々な毒素を吸着する効果があります。

日本で売られているゼオライトは主にアクアリウムや庭用のものです。

主に吸着するのは重金属、カビ、農薬と放射性物質です。

チェルノブイリでの原発事故の時、原子炉に大量のゼオライトをかけたり、周りに住んでいる住民にゼオライトが入っているクッキーを食べさせ対策したと言われています。

私も以前デトックスのことについて詳しくなかったときにHealthForce Nutritionalsのゼオライトを買って当ブログで紹介しました。(紹介記事はこちら

飲んでいた時はリラックスができて、とても落ち着いていました。

残念ながら、iHerbはHealthForce Nutritionalsのゼオライトの販売を中止し、今はこのフルボさんが入っている商品しかありません。

ゼオライトは体に悪い鉛やアルミニウムが入っていることがあるので、質の高い商品を買うことをおすすめします。私は今こちらのサイトのものを使っています。

ベントナイト

ベントナイトはヨーロッパや北米で取れる粘土の一種で、フェイシャルマスクなどで広く使われています。

デトックスにももちろん効果的で、除草剤、殺虫剤、菌、重金属やフリーラジカルを吸着します。

デトックスでは昔から使われており、サイリウムハスク(オオバコ)と混ぜて飲むデトックス方法が有名です。

水に混ぜにくいところ以外は特に問題なく使えますし、今日紹介しているバインダーの中では安い方なので、気軽にデトックスしたい方にはおすすめです。

iHerbではサプリ以外にもフェイシャルマスク用のものなどもあるので、購入の際は気を付けてください。

私が使っているのはデトックスのサプリで高評を得ているYerba Primaというブランドのベントナイトを使っています。

ドロドロした液体タイプで使いやすいです。無味無香です。

マイクロシリカ

バインダーの中で最も強力で効果的なのは間違いなくマイクロシリカです。

特に水銀などの重金属をたくさん吸着する効果が高く、アマルガムを除去した方などに特におすすめです。

小さじ32分の1でクロレラのタブレット100個に値する吸着力を持っており、1グラムのマイクロシリカで200mgの水銀を吸着できます。

(70キロの大人の場合、水銀は5mg以上で水銀中毒と言われ、150~300mgは致死量だと言われています。)

効果が高いせいか、今日の記事で紹介しているバインダーの中で一番高いバインダーです。とはいっても、一回分の量(ついているスクープ一杯分)で約半年持つので、全体的に見るとそこまでコスパ悪くないと思います。

私はこちらのサイトのものを使っています。日本からはこちらのサイトより注文できるかもしれません(商品名:IMD)。

Enterosgel

ヨーロッパで売っている有機シリカが入っているサプリです。

食中毒や食あたりになった時、最も早く効果が出るバインダーです。

病原体、毒素、アレルゲンなどを吸着し、お腹のあらゆるトラブルに効果的です。

iHerbでは残念ながら売っていなくて、買いたい場合は米アマゾンやEbayといったサイトを利用するしかないです。

その他のバインダー

マイクロキトサン

水銀、四塩化炭素、ダイオキシン、真菌、ボレリア菌などから出る生物毒素を吸着するサプリです。

アメリカでは特にライム病に効果的だとされ、注目を浴びています。

キトサンはカニ、エビやロブスターの殻から取る成分なので、アレルギーの方は使わない方が良いです。

嬉しいことにiHerbで売っているので、買いやすいです。

その他

他にスピルリナやクロレラなど、バインダーとしても効果があるものもありますが、体に付着している毒素を動かす効果もあり、人によっては好転反応が強すぎる可能性があるので、今日はあえて紹介しません。

今日紹介しているバインダーは効果がありながら好転反応を起こす可能性が極めて低いので、体が弱い方でも安心して使えると思います。(アレルギーの方だけはマイクロキトサンを使用しないでください)

バインダーの使い方と注意点

使い方

バインダーは主に二つの役割があるため、使い方も二つあります。

最初の使い方は日常的な使い方で、一日に一度推薦摂取量を取ることです。

毒素は普通に生活するだけで体内に入ってしまうので、毎日飲み続けると、メンテナンスができ、毒素を体に付着させません。

私の場合は朝、上記のマイクロシリカとEnterosgel以外、全種類を飲んで、夜はマイクロシリカかEnterosgelのどっちかを飲んでいます。

全種類を飲む必要が特にないですが、バインダーによって吸着する毒素の種類が違うので、合わせて使うとより効果的だと思います。

初めて使う方は値段が安く、効果も十分ある活性炭ベントナイトをおすすめします。

二つ目の使い方ですが、体に特に有害な毒素(重金属など)を動かすサプリを飲んだり、寄生虫や菌類(カンジダ菌など)を殺したりして好転反応が来るであろうときに飲む使い方です。

寄生虫や真菌などの病原体が毒素を餌にすることがあり、死ぬとその毒素を放出し、それがまた体に出回るので、場合によってかなり強い好転反応が出ます。

その時にバインダーを取ることでその好転反応を抑えることができ、快適とまではいきませんが、普通に過ごすことができます。

合わせてビタミンC(おすすめはLypricelのリポソームのビタミンC)を飲むと、抗酸化予防にもなります。

注意点

今日紹介したバインダーは特に副作用などがなく、どなたでも安心して飲めるものばかりですが、いくつか注意点があります。

まずは食べ物や他のサプリまで吸着することがあるので、食事と離れた時間で飲んだ方が良いです。

私は朝起きてすぐ飲んで、少なくとも30分待ってから朝食をとります。人によってはもっと長く時間を空けた方が良いかもしれません。

そして、バインダーを飲むと便秘気味になることがあるので、食物繊維が豊富なバランスのとれた食生活を送ったり、充分な水分をとるように心がける必要があります。

私の場合は便秘になったことがなく、むしろ快便になり、トイレに行く回数が増えました。


 

【本格デトックス-その5】腸内を回復するためのサプリ

こんにちは、ゴジッポです。

間が空いてしまったのですが、デトックス企画を続けたいと思います。

腸内を回復する必要性

今回も腸内環境を整えるためにできることを紹介します。

デトックスが必要な人ほど、腸内の回復が必要不可欠です。病気になった時に抗生剤をとった人なら尚更必要です。

有害物質を外に出すのは腸内を整えてからではないととてもきつくなるだけではなく、毒素が体に逆戻りする恐れがあります。

なので、食事を改善して、必要なサプリを飲んでしばらく回復に専念してから本格的にデトックスした方がスムーズで安全です。

体の毒性状態によってこのステップは長くなったりするかもしれませんが、1か月くらい続ければ大丈夫だと思います。

ひどい状態の人なら1か月半、2か月かけた方が良いかもしれません。

デトックスはレースではなく、マラソンだと思った方が良いと思います。

サプリの紹介

食事だけでもかなり回復できると思いますが、サプリと合わせた方が回復が早いです。

今日はいくつか回復に向いているサプリを紹介したいと思います。

デトックスの下準備ではありますが、下で紹介するサプリのほとんどは一般的なお腹の不調、IBSやリーキーガットにもとても効果的なので、デトックスしようと思わなくても十分価値があるサプリばかりだと思います。

プロバイオティクスと消化酵素は合うものは人によって違うので、紹介しませんが、自分に合うものがあったら、合わせて使った方が良いです。

そして、下で紹介するサプリは腸内を回復する仕方が違うので、合わせて飲んだ方が効果的ですが、一つからでも効果が出ると思いますので、無理せずに自分のペースで試すのが良いと思います。

コロストラム(初乳)

こちらの記事でも紹介しましたが、コロストラムを使い出してから調子が色々と良くなって、効果を実感しています。

子牛が飲むための初乳なので、消化と吸収に負担がほとんどかからず、そして腸内を回復しながら免疫を強化する効果もあるので、誰が飲んでも効果があると思います。(健康のために猫や犬に与える人も多いです)

そして筋力アップ効果があり、研究によるとホエイプロテインより効果があるようです(そしてホエイプロテインと合わせて飲む時は一番効果があります)。いきなりゴリラみたいにムキムキにならないので、女性の方も安心して飲めます。

飲んでいる時と飲んでいない時の差が激しくて、これからは(デトックスが終わっても)ずっと飲み続けたいと思います。

飲んでいるのは海外から取り寄せたこちらですが、iHerbならこちらでも効果があると思います。

カプセルよりパウダー状の方がお得でプロテインシェイクやスムージーに入れるため個人的に使いやすいです。カプセルならこちらが一番人気があります。

一日少なくとも大匙2くらい飲んでいるので、パウダータイプの方が私の場合経済的です。

L-グルタミン

次紹介するサプリは必須アミノ酸であるL-グルタミンです。

運動用のサプリだと思われがちですが、腸内環境を整える効果もあり、デトックスするときにあると良いです。

抗炎症作用があり、腸の内膜を回復する効果もあります。

リーキーガット症やIBS(過敏性腸症候群)にも効果がありますし、お腹のトラブル(下痢、便秘など)にも効果的だと言われています。

そして、比較的に安く買えるのも嬉しいです。

自分が使っているのはNow Foodsの1グラム入りのカプセルですが、120個で11ドルなのでとても安いです。

それよりお得に買おうと思えば、Jarrow Formulasの1キロのパウダータイプが一番コスパが良いです。

注意点としてはグルタミンを飲むと体調が急激に悪くなる方もいるようなので、少量で買って、飲んでみて、大丈夫だったら大きいサイズを買うことをおすすめします。

アカニレ茶(Slippery elm bark – スリッパリー・エルムバーク)

アカニレという木の樹皮もとてもお腹に良いです。

リーキーガット症をはじめとするあらゆるお腹のトラブルに効くとして、ケイシー療法にも使われています。

腸の粘膜や十二指腸を再建する効果があるので、腸と免疫の強化にかなり良いサプリです。

作り方は色々あるようで、自分の使っているもののパッケージでは小さじ8分の1を冷水で飲むという指示ですが、他のサイトを見ると小さじ1-2を冷水+お湯で混ぜて飲む人もいます。

アカニレの樹皮は他のサプリやハーブの吸収を邪魔するようなので、飲む場合は他のサプリと別の時間が良いです。できれば、2時間離れて飲んだ方が良いです。

自分が使っているのはHeritage Productsのものです。お得に買いたい場合はStarwest Botanicals(オーガニック)やFrontier Naturals(オーガニックではないが安い)の業務サイズ(453グラム)が一番コスパが良いです。

カプセルならナウフーズが一番人気です。

アカシアの食物繊維

アカシアの食物繊維は腸内の善玉菌の活動と増殖を促進する食品成分であるプレバイオティクスの中で効果的なものの一つです。

過敏性腸症候群にとても効果的で、便秘にも下痢にも効果があります。

味が特にしないので、とても飲みやすいです。

注意点としては、このサプリを飲む時は水分をたくさん取るようにしないと、お腹が張って逆に便秘気味になります。

iHerbで一番人気なアカシアファイバーはHeather’s Tummy Careのパウダー状のものです。持ち歩けるタイプもあります。

Restoreの微量ミネラルのサプリ

このサプリを紹介する前に少し科学的な説明が入ります(笑)。

毒性状態の主な原因は腸内の慢性炎症とされていますが、慢性炎症になるのは腸壁の密着結合が毒素などによってダメージを受けるからだとされています。

ダメージがあると、腸内にある毒素が血流に入り、様々な症状を引き起こします。

善玉菌の消化で出る炭素とミネラルの代謝産物が腸壁の密着結合を守り、再建する効果がありますが、腸内環境が悪いと、善玉菌が減り、密着結合にダメージが入ります。

Restoreのサプリに褐炭と微量ミネラルが入っていて、善玉菌がそれを餌にし代謝産物を出し、腸壁の密着結合を強化し回復させる効果があります。

要約すると、腸壁を再建し、強化して腸内環境が結果的に整います。

自分が参加しているネット上のコミュニティで紹介されて、Restoreのホームページから買おうと思ったら、iHerbがいきなり取り扱うようになってビックリしました!

上のサプリより高めですが、効果には期待したいです。

その他

上記で紹介しているサプリはすべてiHerbでも買えますが、他にも海外から買えるサプリがあるので、まとめて紹介したいと思います。

北米アマゾンなどで買えるサプリですが、日本に送れないものもあるので、SHOPFANSのようなサイトを使う必要があります。

上記で紹介しているサプリを含めて、他の成分を色々入れている感じのサプリですが、上記のものがあれば十分な気がします。

また、サプリではありませんが、ボーンブロス(骨スープ)も大変お腹の調子に良いです。残念ながら、日本でそのまま売っていませんし、自分で作ろうと思っても、骨を買えるところはあまりないです。レシピなどボーンブロスの何が体に良いかをこのサイトが詳しく説明しているので、興味のある方は見てみてください。

今回紹介したのは腸内を回復するためのサプリですが、次回は毒素を体の外に出すためのサプリになります。

【本格デトックス-その4】食事の改善で腸内を整える、その2:食べるべきおすすめ食品

こんにちは、ゴジッポです。

前回は食事で避けるべき食品を紹介しましたが、今回はデトックスにも普通の生活でもおすすめの食品を紹介したいと思います。

ほとんどは愛読しているデトックスのサイトのブルーム氏がおすすめしているものです。(特にこちらの記事こちらの記事で紹介しています。)

前回の記事でも言いましたが、無理して全部を取り入れなくても大丈夫です。できるところから少しずつ変えていく感じでも大丈夫です。

そして、自分がどこまでできるかを決めておいても大丈夫です。ストレスなく続けられることが一番大事なので、楽しんでいきましょう!

複合糖質

前の記事で砂糖とグルテンの危険性について紹介しましたが、代わりに何を食べれば良いかというと、グルテンの入っていない栄養豊富のグルテンが入っていない穀物です。

血糖値が急上昇することがなく、少しずつ分解されていくので、体内の菌や寄生虫の餌にはなりません。

おすすめできるのはキヌア(特にブラック・キヌア)、色が黒いワイルドライス、そばの実とアマランサスです。

量はそれほど多くなくても大丈夫です。

質の高い脂肪

ブルーム氏が勧めているダイエットは上記のような複合糖質もありますが、主なカロリー源は脂肪です。

そう考えると、パレオダイエットや糖質制限に近いかもしれません。

薦められている油は吸収が早くて体に良い栄養がたくさんあるココナッツオイルギーレッドパームオイルと卵の黄身です。

生のバターも進められていますが、日本では残念ながら売っていません。

発酵食品

発酵食品が体に良いのは日本で良く知られていることですが、海外でも注目を浴びています。

そして、一番嬉しいことは日本で簡単にスーパーなどで質の高い発酵食品を安く買えます。

大豆由来の醤油、味噌、納豆や漬け物、塩辛などには体にとって大切な乳酸菌が豊富です。

海外のものではキムチ、テンペやザワークラウトが一番有名で、割と簡単に買えます。

買い物のとき、気を付けないといけないのは、砂糖が入っていないか、添加物が入っていないかです。

できるだけ無添加のものが良いと思います。

乳製品からできているもの(ヨーグルトなど)は避けた方が良いかもしれません。

他にお酢も体に良い食品です。(特にアップルサイダービネガー

他の和食のもの

ブルーム氏がリストアップしている食品リストには発酵食品の他にも和食で良く食べるがたくさん入っています。

和食がどれほど素晴らしいか実感できてとても嬉しいです。

リストアップされているものの中に、海藻類(昆布など)や舞茸、椎茸も入っています。

普通の和食を少しアレンジするだけでデトックスもできるダイエットが簡単にできるのが嬉しいですね。

色々なスーパーフード

ブルーム氏によると、現代の野菜は栄養が少なく、農薬が多く、あまり食べる価値がないそうです。

オーガニックでも土壌や水が汚染されていることが多く、昔の野菜とは程遠いとも言っています。

野菜の代わりに栄養が豊富なスーパーフードをいくつか紹介して、その中で初めて聞いたようなものもたくさんありました。

コロストラム(初乳)

一番強く勧めているのがコロストラム(初乳)です。

サプリとしては昔からあって、使ったこともありますが、ブルーム氏によると、それ以上の食品がないそうです。

栄養が詰まっていて、脂質・たんぱく質と炭水化物のバランスが完璧で、体に吸収されやすく消化に負担をかけないようです。

サプリで少量だけで飲んだことありますが、一食で大匙2くらい摂ると良いようです。

ある程度摂ると、筋力アップの効果もあるようです(iHerbのレビューでもそういうコメントを見たことがあります)。筋トレ中で増量中なので、それについて興味を持ちました。

他に消化器官の健康や免疫システムのサポートなどにも効果があるそうです。

iHerbでも売っていますが、ブルーム氏が勧めているのはこちらのコロストラムです。

試しに買ってみましたが、後数日で届くようです。届いたら軽く紹介したいと思います。

シラジット

アーユルヴェーダで使われる天然物質でヒマラヤ山脈で採取されます。

栄養が豊富で、特にフルボ酸が強い抗酸化作用がありアルツハイマー病などに効果があるとして研究が進んでいます。

シラジットの効能について、こちらのサイトがまとめています(英語)。

また、強壮効果があると言われています。

iHerbではDragon HerbsSunfoodのものがありますが、ブルーム氏が勧めているのはこちらのブランドのものです。

海藻類

和食では海藻類として、わかめ、昆布、めかぶ、もずくなどを良く食べますが、和食以外の海藻類も大変体に良いです。

一番有名なものとして、スピルリナクロレラをあげられます。たんぱく質が多く、運動後のプロテインとしてスピルリナとクロレラが両方入っているこちらを飲んでいます。

他に藍藻も体にとても良いとして強く勧めています。iHerbでも売っているので、いつか試したいと思います。

その他

上記のスーパーフードはブルーム氏が一番おすすめしています。

それ以外にもたくさんがあるようですが、食事法の記事がまだ未完成で、リストとしてだけ載っています。

サイトはしばらく更新がないのですが、いつか完成すると良いですね。

他にはノニロイヤルゼリー、カカオ(ニブなど)、マカブラジルナッツ(昨日の記事を参照)、マキベリーアロエベラ明日葉なども載っています。

私の場合

以上、ブルーム氏の勧めている食品を紹介しました。

身近なものから、初めて聞いたようなものもたくさんありましたが、無理せずに少しずつ取り入れようと思います。

しかし、今年の目標として、デトックス以外にも増量という目的もあるので、完全に食事を変えないと思います。

たんぱく質はたくさん摂る必要がありますし、炭水化物をキヌアなどだけにすると大変高くなるので、白いご飯はしばらく食べ続けます。

できるだけ無添加のもので質の高いものは食べていくと思いますが、無理はしません。

目標の体重になったら、少しずつ食べる量を減らして、また食事を改善していこうと思います。

【本格デトックス-その3】食事の改善で腸内を整える、その1:避けるべき食品

こんにちは、ゴジッポです!

今日もデトックス企画について紹介したいと思います。

今回は「腸内を整える」シリーズの第2弾です。

腸内を整えるのにも、デトックスをするのにも食事を改善する必要があります。

そのため、様々な食品を減らしたり止めたりする必要があります。

今回はその避けるべき食品だけ紹介して、後日はおすすめの食品について紹介します。

完璧主義より最適化

食事を変えるにあたって、まず一番大事なのは自分がどれほど変えられるかということを決めて、少しずつ変えていくことだと思います。

ベジタリアン、ローフード、パレオダイエット、糖質制限ダイエット、筋トレ用のスパルタ的なダイエットなど色々ありますが、どのダイエットもいきなり完全に変えるのはおすすめできません。

体に負担をかけるだけではなく、自分を精神的に追い詰めてストレスの原因になったり、同僚や友達との食事などで社会的にも影響が出ることもあるので、まずは自分ができることを少しずつ取り入れて、食事を最適化し続けることが大事だと思います。

この記事シリーズや参考にしているデトックスのサイトで書いている内容は「完璧」なダイエットを示しているのですが、完璧を目指さず自分のペースで食事を改善し続けましょう。

避けるべき食品

砂糖(=ほとんどの加工食品)

最近ではもはや常識になっていますが、健康の一番の敵は砂糖です。

砂糖は売っている食品のほとんどに入っていて、中毒性が非常に強く、一般的な生活をするだけでも砂糖中毒になります。

疲れている時、ストレスを感じている時や砂糖をしばらく食べていないと、体が強く欲しがることが誰にでもあると思いますが、それは依存症になっている証拠です。

健康になりたい方、ダイエットしたい方、デトックスしたい方はまず砂糖を極限減らすか、完全に断つ必要があります。

デトックスの場合、体内にある菌類、寄生虫類などが砂糖を餌にしているので、尚更止める必要があります。

加工食品やスイートだけでなく、健康的とされている果物、ハチミツやアガベシロップも止めた方が良いです。

甘さを加えたいなら、砂糖が入っていないステビアや、甘い系のスパイス(シナモンなど)がおすすめです。

グルテン

グルテンのアレルギーはセリアック病と言いますが、アレルギーではなくても、影響を受けることがあります。

グルテンは体内炎症を起こしやすい成分で、食べ続けると腸透過性やリーキーガット症候群になりやすくなります。

そのほかに自己免疫疾患や様々な脳の疾患にもなりやすいようで、グルテンを完全に止めた方が良いです。

主にグルテンが入っているのは麦を使う食べ物で、パン、パスタなどをあげられますが、他の市販の加工食品にも入っていることが多いです。

嬉しいことにグルテンが入っていないパスタ粉類をiHerbで安く買えるので、より体に良い食事法に移行しやすいと思います。

乳製品

グルテンと同じように、乳製品で体内炎症を起こしやすいです。

また、牛を初めとする工場農場の家畜はひどい扱いを受けて、非常に狭いスペースで強いストレスを感じ続け、薬漬けにもなっています。

牛の場合はより多く、そしてより長く乳を出すためにエストロゲンやプロゲステロンという女性ホルモンを与えられ続けているので、そのホルモンも牛乳に入ってしまいます。

エストロゲンは発がん性があり、ホルモンバランスを崩すとても強いホルモンで、人間がそれを摂りすぎるとホルモン機能が悪化し、男性の場合はテストステロンのレベルが激減してしまいます。(草食男子が増えているのは、プラスチックに入っているBPAやフタル酸エステル、そしてホルモンと副腎の機能に悪影響を与える砂糖や乳製品が多いからだという研究もあります)女性にも影響があり、月経の様々な障害の原因です。

ホルモン以外にも、色々な不純物が牛乳に入っている可能性があり、その中にはダイオキシン、アフラトキシンや抗生物質などの効力の強いものも入っています。

どうしても乳製品を食べたい場合はできるだけ質の高いオーガニックで人道的に育てられた牛のものが良いです。

おすすめできる乳製品はギー(澄ましバター)、生のバター(日本では残念ながら売っていない)とコロストラム(初乳。iHerbではサプリとして買えます。愛読しているデトックスのサイトはアメリカのこちらをすすめています)です。

人工的な添加物

最後には、人工的な添加物が入っている食品もできれば止めた方が良いです。

それはほとんどの加工食品に入っていて、体には様々な影響を与えます。

スーパーなどで食べ物を買うとき、材料のリストを見るだけで入っているかが分かります。

材料のリストが長ければ長いほど、入っている可能性が高いです。カップ麺などの成分表を見るだけで目が回ります(笑)

特に危ないものとして、亜硝酸塩、人工甘味料、合成着色料、防カビ剤、トランス脂肪があげられます。

このサイトで危険な添加物のリストと詳細なリスクなどが詳しく紹介されているので、興味のある方は読んでみてください。

リソース