今日紹介する商品はHealthy Originsの液体のココナッツオイルです。
普通のココナッツオイルは飽和脂肪が多く入っているので、24度以下で固まってしまうので、冬になると使いづらいです。
しかし、最近液体のココナッツ・オイルというものが発売され、注目を浴びています。
普通のココナッツオイルの半分はラウリン酸が占めていて、そのラウリン酸は37度になると溶けます。
液体のココナッツオイルはそのラウリン酸を取り除いたか、激減したものです。
ラウリン酸は母乳にも入っている成分で、抗ウイルス、抗菌、抗真菌、抗原虫作用があるので、それがなくなるのは少し残念ですが、そうしないと液体のココナッツオイルができません。
残っている脂肪酸は主にカプリル酸とカプリン酸です。ヤギ乳にも入っている脂肪酸です。
カプリン酸は良いコレステロールを増やす効果や抗ウイルス・抗菌作用があり、カプリル酸は酵母菌・抗イースト菌作用があるので、ラウリン酸がなくても、十分体に良い油だと言えます。
そして、液体のココナッツオイルの一番のメリットは何と言っても便利さです!
普通のココナッツオイルだと、冬は固まって、少しずつスプーンで削る必要がありますが、液体だとそんなことが全くなくて、すぐ必要な量で使えます。
味も普通のココナッツオイルと全く一緒で、料理や製菓に使えます。
このオイルは93%MCT(medium-chain triglyceride – 中鎖脂肪酸トリグリセリド)が入っているので、体に吸収されやすく太りにくいオイルです。
ダイエット目的でも、健康維持のためでも使える優秀な油だと思います。
Healthy Originsが売っているのは、296mlのボトル(今回買ったサイズ)と592mlのボトルで、値段は1215円と2190円です。(大きい方がコスパ良いです)
冬でしか使わないと思うので、小さいサイズにしましたが、良く料理する方や家族がいる方は大きいサイズの方が良いかもしれません。
最初はNature’s Wayが売っているものを買おうと思ったのですが、ちょうど売り切れていたので、Healthy Originsのものしましたが、結局値段もHealthy Originsが安くて、質はそれほど変わらないと思うので、Healthy Originsでも良いかと思います。
ただし、Nature’s Wayの方は種類が多くて、レモンとハーブ風味のオイルやガーリック風味のオイルもあるので、機会があったら、それらを試そうと思います。
寒い季節はこの液体のココナッツオイルを使って、それ以外は普通のココナッツオイルを使っていこうと思います♪
2月3日追記:コメントでためになる情報を頂いたので、追記します。ラベルに「ヴァージン」と書いてありますが、液体のココナッツオイルは熱を加えた工程を終えてできるものなので、本当は「ヴァージン」ではないので、ご注意ください。また、中鎖脂肪酸トリグリセリドの量が多いため、人によっては下痢しやすいかもしれません。ご使用の際をお気を付けください。
確かに、MCTオイルは固まりませんので、冬場は便利かもしれません。
しかし、本当に、ラベル表示の通り、ヴァージンなのでしょうか?
ヴァージンとは、加熱しないで品質を損ねることなく、低温で作られたオイルに付く言葉です。
MCTオイルは、加熱精製しないと、ラウリン酸を取り出すことが出来ない 筈なのですが。
更に、ココナッツオイルよりも下痢し易いので、要注意です。
使用の際は、使用目的を明確にして、医師に相談した方が良いですよ。
このMCTオイルと、卵とヴァージンココナッツオイルを使った美味しいマヨネーズが作れます。
その方が良いかも。
清水様、
こんにちは、コメントありがとうございます。
ヴァージンという表記には気づいていなかったのですが、確かにMCTオイルを作るのに、100度を超える三つの工程が必要なので、ヴァージンではないですね。
また、MCTの量が普通のココナッツオイルより多いので、人によっては下痢しやすいようですね。特にMCTをあまり摂らない人だとなりやすいみたいです。私は特に今のところ問題ありませんが、記事にそのことを追記します。
マヨネーズ美味しそうですね!是非レシピを教えてください♪